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1973.07.20〜21 第2区
大倉 → 塔が岳 → 丹沢山 →
蛭が岳
入社3年目、仕事仲間の若い連中で夜行登山。
大倉尾根、通称バカ尾根の途中で一人がばてた。やむなく道ばたでビバーク。
足が寒いのでキスリングの中に足をつっこんで横になった。
丹沢山から蛭ガ岳の間の熱い塹壕掘りと寝不足でこっちがばてばて。
で元気になった一人に八つ当たり。
出発前、駅構内で上司にもらった餞別金は、蛭ガ岳から北上中、小屋のラーメン代に消えた。
しかし、ばてばては直らず焼山は諦め、黍殻山から青根に下山した。
塔が岳、丹沢山は半年ほど前の1973.01.15にも登っている。
どこから登ったか定かではない。
写真(「蛭ガ岳まで1h15m」の看板、「不動の峰」の看板をバック)と記録からすると
蛭ガ岳を通っているようだが・・・・・
記録によると「山荘を14時に出る予定が、みやま山荘住人:髭の「H.O」氏の友人が来て
結局17時発。 大倉20:20着。 帰りは吹雪でマイッター。 帰寮は23時!」
とある。
凍った道に雪が降り、すってんころりんの連続であった記憶はある。
何ヶ月か後、髭の住人とその友人たちとボーと過ごしたこともある。
この方たちとは大倉尾根を下山。
この時は麓近くの小屋人「せんべい蓋のトミー」さんを訪問。
口からあふれそうなぐらいお腹いっぱい食べた後、せんべいで蓋をして逆流防止
をしたというナイスな人物。 あれから合ってないなー。
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